MICRONESIA NEWS

青年海外協力隊として2018年6月27日~2020年3月20日の期間、ミクロネシアで活動を行っています。

ワークショップ

 

私のお仕事についての紹介をします。

ネッチ小学校からの要請内容は主に3つ

①低学年の授業支援(授業を行う、ワークシートや教具をつくる)

②図工、音楽クラブの運営

③先生向けのワークショップの実施(算数指導について)

 

①の授業支援も週に1回か2回程度、授業をお願いされて行っています。

教科書がないため、基本的にはワークシートを使います。

自分でつくった「いそちゃんマーク」なるものを多用しています。

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教え込み、黒板に書かれたことをノートに写すことが中心の授業が多いなぁと感じています。そもそも教科書がないので、先生によって指導内容が違ってしまうこともしばしば。算数が苦手な先生にとったら大変だろうなぁと思います。

「できてうれしい!」そんな笑顔が見れる授業を心がけていつも操作的活動をメインに授業を行うことに挑戦しています。

 

②の図工、音楽クラブもやっと開始できました。

図工クラブ最初の活動は、「自分の名前を日本語で書こう!」というテーマで行いました。

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各学年、クラスで一人しか入れないのが悩みです。

クラブは

・農業クラブ

・スポーツクラブ

・図工、音楽クラブ

ボーイスカウト

の4つしかないため、成績が決められた値に達しないと入ることができません。

 

③のワークショップも、他の隊員と協力して赴任先の小学校で行うことができました。

「コンパスを使って、花の模様と垂直二等分線を描こう」というテーマで行いました。

 

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悩んで挑戦すること、自力解決の機会を与えることの重要性を伝えたいと思い、あえて難しいことに挑戦。ほとんと使うことのないコンパスの素晴らしさに気づいてくれればと思います。

 

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そういえば、日本で赴任していた小学校でコンパスを使った研究授業をしたことを思い出しました。本当に経験すべてが活きています。