社会科見学...?
11月22日に社会科見学へ出かけました。フィールドトリップと言われる校外学習。
日本の小学校では1年に数回ありますが、ここポンペイにもあるのかぁと思いながらわくわく。けど驚くことがたくさんありました。
まず、知らされたのが2日前。子どもたちの出席表を作ってほしいと学年主任らしき先生にお願いされました。
「さすがポンペイ!そんなぎりぎりなのね!」ともはや慣れてきたこの頃、早速出席表を2年生6クラス分つくりました。
その日に同じ学年の先生とおしゃべりしていて、何気なくフィールドトリップのことを話題に出すと、ほかの先生は誰一人知らないということでした。どこに行くの?どうやって行くの??と質問されてもわかりません。教えてくれた先生が突然決めて、知らされていなかったことがわかりました。
そして当日、結局行ったのは小学校のあるネッチ村市役所で行われていた収穫祭でした。毎年収穫に感謝して村ごとにこういった感謝祭が行われます。
学校から徒歩5分でいける場所が会場になっていましたが、大雨のためバスで移動。でも小型バス2台しかない....。2年生全員150人+6年生120人が見学するためバスは何度も何度も往復、バスの中は寿司詰め状態でした。
(屋根のある場所にみんなで集まって見学)
そして滞在時間、見学時間はわずか10分。
帰りのバスの待ち時間1時間という驚きの時間配分。
(バスを待つ子どもたちはなぜか嬉しそうでした)
そして撮影係りの任務を任されていた私は雨の中一眼を濡らさないように必死で収穫祭の写真を撮り続けました。
展示されていたたくさんの果物や野菜
バナナもいろんな種類があります
謎の果物....
日本だったら、学年の最初に計画を出し、保護者に連絡し、
しおりをくばり、引率の先生とも打ち合わせをして臨むのに...
さすが、島国の人たちは違うなぁと驚いた1日でした。