コスラエ旅行2日目、3日目
ミクロネシア国、4州の一つ「コスラエ州」に行ってきました。
コスラエは4州の中で最も東側に位置する州です。
ポンペイ州に比べるとお店も少なく、タクシーもほとんどないので生活するのには苦労がありそうでした。しかし手つかずの自然が多く素晴らしい景色を見ることができました。
コスラエではすべての土地に地主がいて、その地主の許可なしでは観光場所に入ることはできません。つまりコネがないと行きたい場所に入らせてもらえないということになります。
今回は「コスラエツアーカンパニー」というツアー会社に申し込みをしました。このツアー会社は元青年海外協力隊、コスラエの観光隊員だったコスラエ太郎さんによって運営されています。太郎さんはコスラエの魅力を日本人に伝えようと努力されてきました。今回は太郎さんの案内でコスラエを最大限満喫してきました。
(コスラエカンパニーURL)
https://kosrae.wixsite.com/tour
1日目コスラエ到着
2日目島内観光(スリーピングレディー、レラ遺跡、博物館)
3日目SUP、ダイビング
4日目ワラン村散策、イエラの森(カの木の保護地域)
5日目ウトエ生物保護区
<2日目島内観光>
スリーピングレディー
コスラエの観光名所。まるで女性があおむけになって寝ている姿のよう。
モアナに出てくる山にそっくりでした。特に顔の部分が本当に人間の顔のよう。
レラ遺跡
昔の王朝、西暦1400年ごろに栄華を誇った王朝の遺跡。巨大な玄武岩で造った強固な城壁が特徴。一つ数トンもある巨大な岩をどこから運びどう積み上げたかは謎のまま。ちなみにポンペイのナンマドールと石の積み上げ方がそっくりで、コスラエでこの遺跡をつくった技術がポンペイにも伝わったのではないかと言われています。
写真は玉座。
これは調理場
この石を使って調理していたため、このようにくぼんでいるそうです。
コスラエ博物館
日本統治時代のコスラエの地図(日本人が作成したもの)や、昔コスラエで沈んだ海賊品の遺物などが展示されていました。
ゴミ埋立地
日本の福岡式という埋め立て方法でできています。とても小さい埋立地でいかにゴミが少ないかが分かります。しかし、もういっぱいになっていました。次の埋立地建設の予定はいまのところはないそうです…
<3日目ダイビング>
コスラエはサンゴがたくさんあることで有名です。
キャベツのようなサンゴ「キャベツコーラル」は最初見たときにその大きさと本当にキャベツそっくりな見た目に驚きました。
またサンゴが作り出す建築物!?も素晴らしかったです。
コスラエ太郎さんが名付けたサンゴ
「シンデレラ城」
また潜りたい!