Japan Festival
2月9日にJapan Festivalが開催されました
このイベントは日本大使館が毎年開催しているものです。
ポンペイの人に日本について知ってもらうため、無料で日本映画を公開したり、
現地の小学生や高校生にも日本に関係ある歌や踊りをパフォーマンスしてもらったりします。
もちろん、自分の学校の音楽クラブの子どもたちも参加をしました。
忍たま乱太郎で有名な「世界がひとつになるまで」という曲を合唱、合奏しました。
この曲は初代ボランティアの方が指導をした曲です。
そのころまだ低学年だった子たちが、新しいメンバーに楽器の使い方を教えてくれました。1月から入ってすぐにこのイベントに参加した子もいて、うまくいくかとても不安でした。
私の不安をよそに、子どもたちは素晴らしい歌声と演奏を披露しました。
最前列で聞いていた日本大使婦人、ゲストの方は何人か涙を流していました。
最後はみんなでバーナーをかかげて。
大成功おめでとう!やっとほっとして笑顔になれたみたいでした。
(集合写真)
よそ見してる子もいるけど、いい写真。
みんな達成感を感じていたみたい。
こんな風に自分の演奏で誰かの心を動かしたりする経験、ポンペイの子たちはめったにできないだろうと思います。
日本の小学校は運動会や学芸会、入学式や卒業式など家族が子どもの成長を見れる機会がたくさんあるけれど、ここではそんな行事はありません。
そのあとは別のバンドに参加。
まさかここポンペイに来て歌を人前で歌うことになろうとは。
「さくら」「島唄」などの日本の歌を披露しました。
島唄では日本大使の堀江大使も参加し、おかげで盛り上がりました。
演目が終わった後は着付けコーナーで着付け。
たくさんの女の子が浴衣を着て嬉しそうに記念写真を撮っていました。
やっぱりそういう姿を見るのは嬉しい
ほかにも「折り紙」「習字」など、日本文化を体験できるコーナーがありました。
へとへとに疲れましたが、貴重な経験がたくさんできました。